2022年度早稲田大学社会科学部解答速報&入試総評
このページは2022年早稲田大学社会科学部と入試総評のページだ。本年の早稲田大学社会科学部を受験した人、今後早稲田社会学を受験するつもりの人はぜひ参考にしてほしい。
2022年度早稲田大学社会科学部の入試の特徴
早稲田大学社会科学部の2022年の配点や平均点、合格最低点は以下のとおりだ。
教科 | 配点 | 科目 | 受験者平均点 | 合格最低点 |
---|---|---|---|---|
外国語 | 50 | 19.404 | 78.62 | |
国語 | 40 | 24.158 | ||
地歴・公民または数学 | 40 | 日本史 | 23.097 | |
世界史 | 23.074 | |||
数学 | 18.311 |
|||
合計 | 130 | - |
2022年度早稲田大学社会科学部解答速報
では本年の早稲田大学社会科学部の解答を公開しよう。(英語のみ即日公開。その他の科目は翌日以降の公開となります。)
英語
国語
数学
日本史
世界史
入試総評
本年の早稲田大学社会科学部の問題がどのようなものであったのか、そしてどのような対策をすべきであったのかをまとめたものである。今後の学習の指針にしていただきたい。(問題確認後随時更新させていただきます)
英語
2019 年度から大問構成が変わり、長文4題の総語数は「3,929→4,319→3,903」で推移し、「4題で約4,000語」というボリュームであったが、今年度は3,598 と分量的な負担は減少した(設問数も44 から42 に減った)。加えて、内容一致などの選択肢の数も減ったことで前年と比較すると易化したといえる。ただし、依然として膨大な分量の英語を読むわけで、試験時間の90 分ですべての設問を処理するにはかなりのスピードが要求され、全体として難度の高い入試問題であることに変わりはない。
日本史
毎年、一定程度の難問が出題されるが、そうした問題にこだわって知識の分量や詳細さを重視した学習をしても合格へは近づかない。端的に述べれば、難問で失点しても、基本~標準レベルの設問を確実に得点していけば、十分合格できるだろう。そこで知識の習得の際には背景・原因などにも気を配って思考力を養いたい。そうした学習は本学部で多数出題される正誤問題への対策になるだろう。難易度は標準。
世界史
30字の論述の出題が2年連続の出題となった。本学部の形式として定着したと断言するのはまだ早計かもしれないが、しっかり対策を講じておきたい。また、昨年度のジェンダーに関する問題に続き、今年度は世界的な感染症や環境問題といった「歴史総合」でも焦
点があてられるであろうテーマが出題されるようになった。難易度は難化。
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