2022年度早稲田大学商学部解答速報&入試総評
このページは2022年早稲田大学商学部の解答速報と入試総評のページだ。本年の早稲田大学商学部を受験した人、今後早稲田大学商学部を受験するつもりの人はぜひ参考にしてほしい。
2022年度早稲田大学商学部の入試の特徴
早稲田大学商学部の2022年の配点や平均点、合格最低点は以下のとおりだ。
教科 | 配点 | 科目 | 受験者平均点 | 合格最低点 |
---|---|---|---|---|
外国語 | 地歴・公民型 80 数学型 60 英語4技能テスト利用型 80 | 英語 | 44.227 | 45.729 |
英語4技能テスト | 5 | 0.760 | ||
国語 | 60 | 38.011 | 36.989 | |
地歴・公民または数学 | 60 | 日本史 | 33.801 | 36.237 |
世界史 | 40.227 | 32.742 | ||
政治・経済 | 26.627 | 39.569 | ||
数学 | 9.504 | 9.897 | ||
合計 | 地歴・公民型 200 数学型 180 英語4技能テスト利用型 205 | - | - |
方式 | 合格最低点 |
---|---|
地歴・公民型 | 131.35 |
数学型 | 107.60 |
英語4技能テスト利用型 | 120.05 |
2022年度早稲田大学商学部解答速報
では本年の早稲田大学商学部の解答を公開しよう。(英語、数学のみ即日公開。その他の科目は翌日以降の公開となります。)
英語
数学
国語
日本史
世界史
入試総評
本年の早稲田大学商学部の問題がどのようなものであったのか、そしてどのような対策をすべきであったのかをまとめたものである。今後の学習の指針にしていただきたい。(問題確認後随時更新させていただきます。)
英語
2019 年度から大問構成が変わり、長文4題の総語数は「3,929→4,319→3,903」で推移し、「4題で約4,000語」というボリュームであったが、今年度は3,598 と分量的な負担は減少した(設問数も44 から42 に減った)。加えて、内容一致などの選択肢の数も減ったことで前年と比較すると易化したといえる。ただし、依然として膨大な分量の英語を読むわけで、試験時間の90 分ですべての設問を処理するにはかなりのスピードが要求され、全体として難度の高い入試問題であることに変わりはない。
数学
例年、基本レベルから標準レベルの出題であるから、標準的な問題集で演習するとよい。今年は数学Bからの出題がなかったが、数年単位でみると数学Ⅰ、Ⅱ、A、Bの全分野から出題されているので、本年度の出題分野に限定せず、すべての分野で基本から標準までしっかりとした準備をしておきたい。60分という比較的短い試験時間を考えると、日頃の演習で思考力とともに計算力も養っておきたい。難易度はやや難化。
世界史
昨年度出題された30 字の論述は、今年度も引き続き出題された。マーク式問題も昨年度と同様37 問で、小問総数は38 問。そのうち正誤判定問題の数は昨年度よりも6問増加して32 問となった。正誤判定が増えた一方で、本学部の頻出形式であった年代整序問題は出題されなかった。また、地図問題が2年ぶりに出題された。問題は全体的に難易度が高くなり、難化した。
日本史
毎年、一定程度の難問が出題されるが、そうした問題にこだわって知識の分量や詳細さを重視した学習をしても合格へは近づかない。難問で失点しても、基本~標準レベルの設問を確実に得点していけば、十分合格できるだろう。よって、基本的な知識事項の習得の際には背景・原因などにも気を配って思考力を養っていき、正誤問題に正確に解答できるようにしていきたい。難易度は標準。
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