2021年度早稲田大学政治経済学部解答速報&入試総評
このページは2021年早稲田大学政治経済学部と入試総評のページだ。 本年の早稲田大学政治経済学部を受験した人、今後早稲田政経を受験するつもりの人はぜひ参考にしてほしい。
2021年度早稲田大学政治経済学部の入試の特徴
早稲田大学社会科学部の2020年度の配点や平均点、合格最低点は以下のとおりだ。
教科 | 配点 | 科目 | 受験者平均点 | 合格最低点 |
---|---|---|---|---|
外国語 | 90 | 英語 | 61.513 | 170.5 |
国語 | 70 | 42.107 | ||
地歴または数学 | 70 | 日本史 | 36.148 | |
世界史 | 32.939 | |||
数学 | 25.057 | |||
合計 | 230 | - |
※合格最低点は、学科により若干異なり、上記合格最低点はその中でもっとも高い最低点を示しています。
2021年度早稲田大学政治経済学部解答速報
では本年の早稲田大学政治経済学部の解答を公開しよう。
総合問題 I
総合問題 II, III
入試総評
本年の早稲田大学政治経済学部の問題がどのようなものであったのか、そしてどのような対策をすべきであったのかをまとめたものである。今度の学習の指針にしていただきたい。(問題確認後随時更新させていただきます。)
総合問題 I・Ⅱ・Ⅲ
今年から入試制度が変更となり、大学入学共通テストが100点、同時試験で100点の合計200点となる。大問1が45点、大問2が40点、大問3が15点となっている。
大問1は現代文。少子高齢化社会に関する文章と図表による出題。文章と図表を関連づけて解く問題が真新しく、慣れていないと難しいと思われる。問2〜5は図表を正しく読みとけば問題なく正解できる。難易度は標準。
大問2は英文の長文読解。種差別の枠組みを超えた倫理について。語数は約2020words。空所補充問題、内容一致問題が出題された。英文が長く、テーマがわかりにくい。空所問題は前後の文を読み解けば、さほど苦労しないが、日本語による記述問題はやや難しいと思われる。難易度は標準。
大問3は自由英作文。「平和的な講義は、たとえ自分たちの声が無視されていると感じても暴力に訴えるべきではない」という意見の是非について。賛否の理由を最低2つ述べることと1つのパラグラフで書くことが条件だ。日常的に考えることのないテーマであるため、是非問わず理由を考えるのが難しいと思われる。また、日本語で書くことをまとめても、それを英語に直すとなると話が別になってくる。難易度はやや難。
昨年と出題形式が異なるため、昨年比の難易度は控える。
慶早進学塾オンラインコース
- 勉強しているけれど、なかなか結果がでない
- 勉強したいけれど、何からやればいいか分からない
- 近くに良い塾や予備校がない
- 近くに頼れる先生がいない
慶早進学塾ではそんな方のために、オンラインコースという、テレビ電話やチャットを通じて指導するコースを用意しています。