2021年度 早稲田大学国際教養学部解答速報&入試総評
このページは2021年早稲田大学国際教養学部の解答速報と入試総評のページだ。 本年の早稲田大学国際教養学部を受験した人、今後早稲田国際教養学部を受験するつもりの人はぜひ参考にしてほしい。
2021年度早稲田大学国際教養学部の入試の特徴
早稲田大学 国際教養学部の2020年の配点や平均点、合格最低点は以下のとおりだ。
教科 | 配点 | 科目 | 受験者平均点 | 合格最低点 |
---|---|---|---|---|
外国語 | 85 | 52.166 | 131.1 | |
英語4技能テスト | 15 | 9.205 | ||
国語 | 50 | 30.367 | ||
地歴または数学 | 50 | 日本史 | 30.444 | |
世界史 | 32.374 | |||
数学 | 27.456 | |||
合計 | 200 | - |
- ※ 「外国語」の点数は3時限「英語」と4時限「英語リスニング」の得点を合算しています。
2021年度早稲田大学国際教養学部解答速報
では本年の早稲田大学国際教養学部の解答を公開しよう。(英語・数学のみ即日公開。その他の科目は翌日以降の公開となります。)
英語
数学
国語
日本史
入試総評
本年の早稲田大学 国際教養学部の問題がどのようなものであったのか、そしてどのような対策をすべきであったのかをまとめたものである。 今後の学習の指針にしていただきたい。(問題確認後随時更新させていただきます。)
英語(Reading)
本年度から国際教養学部はReadingとWritingの試験に分かれ、Readingは長文読解が3題という構成になった。
大問1は長文読解。レゴ今後の展望について。語数は約970words。パラグラフの趣旨選択、語義選択、内容不一致問題が出題された。(2)のhypeは辞書にも載っていない単語の意味を答える問題だが、文脈から意味を推測できる。難易度はやや難。
大問2も長文読解。言語と人類の発達について。語数は約1300words。パラグラフの趣旨選択問題、語義選択、内容一致問題が出題された。大問1と比べると、英文が読みやすい。(3)の8の語義選択がすこし難しいが、それ以外の設問は、選択肢も紛らわしいのがなく、解きやすいと思われる。難易度は標準。
大問3も長文読解。時間の相対的側面について。語数は約920words。例年だと会話文の空所補充問題だったが、今年は長文読解問題に変わった。語義選択、空所補充問題、内容不一致問題が出題された。物理学における時間についての内容ということもあり、文系の人にとっては理解に苦しむ内容となっている。難易度はやや難。
全体的な難易度は昨年並み。
英語(Writing)
本年度からReadingとWritingに分かれて、Writingは自由英作文が2題、日本語ようやくが1題の合計3題という問題構成となっている。
大問1は自由英作文問題。ベーシックインカムについて。UBIに関する短い英文を読み、それについて英語で記述する問題。UBIについての知識の有無により点が割れると思われる。意見に対して複数理由を述べないといけないため、気をつけたい。難易度は標準。
大問2も自由英作文問題。平均寿命について。1800、1950、2012年の世界の平均寿命の変化のグラフから読み取れることを記述する問題。社会問題にもなっている事柄でもあるため、特別知識の有無が問われるわけではない。グラフを正確に読み取る力と、他の年度と比べる記述力が問われる。難易度は標準。
大問3は日本語要約問題。ギリシアと中国の哲学について。
ギリシアと中国の人々の哲学についての英文を読み、その内容をまとめる問題。英文の情報量が多いため、解答欄に収まる量にすることが難しいと思われる。難易度は標準。
全体的な難易度は昨年並み。
数学
国語
日本史
世界史
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