2020年度慶應義塾大学経済学部解答速報&入試総評

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2020年の慶應義塾大学経済学部の解答速報と入試総評に関してだ。 慶應の看板学部にして、私立文系最難関の一つである慶應経済の問題は今年はどのような出題であったのだろうか。 この記事にしてしっかり確認していってもらいたい。

慶應経済の入試問題の特徴

慶應経済は、 A方式…英語200点、数学150点、小論文70点 B方式…英語200点、歴史150点、小論文70点 の2つの方式にわかれる。 それぞれの方式の情報は以下の通りだ。

・A方式

入試年度試験科目配点受験者平均点合格最低点
'19英語200263.1265
数学150
小論文70
合計420

・B方式

入試年度試験科目配点受験者平均点合格最低点
'19英語200253.0259
地理歴史150
小論文70
合計420

さてこの平均点だが、第一段階を突破した人の中での平均点となってることに注意だ。 どういうことかと言うと、慶應経済はA方式だと英語90点、数学70点の合計160点分、B方式だと英語の90点が先に採点が行われ、その得点が一定以上を満たさないと、他の部分の採点が行われない仕組みとなっているということだ。 いわゆる足切り。 そのため、ここで表示されている平均点というのは、第一段階を突破した人の平均点ということとなる。

2020年度慶應義塾大学経済学部解答速報

では2020年の慶應義塾大学経済学部の解答を公開しよう。

英語

2020年度 慶應義塾大学 経済学部 英語 解答

数学

2020年度 慶應義塾大学 経済学部 数学 解答

世界史

2020年度 慶應義塾大学 経済学部 世界史 解答

日本史

2020年度 慶應義塾大学 経済学部 日本史 解答

小論文

入試総評

では今年の問題の難易度などをここで確認していこう。

英語

出題形式は例年通り。長文の出題傾向も現代社会が抱える問題を扱ったものだ。

大問1は長文読解。芸術家への公的資金について(反対派)の長文。語数は約760words。昨年は多様な問題が多かったが、本年は空所補充問題が中心となった9問出題された。選択肢で迷わせることはないため、文脈を把握していれば解ける問題。文法、語法に関する内容が多かった。難易度は標準。

大問2は芸術家への公的資金について(賛成派)の長文。語数は約780words。大問1と同様の形式がでており、空所補充問題の選択肢は単語、語句、文と様々だ。また、大問1、2を読んで自分の意見を問う問題もだされた。音声問題も出題され、発音、アクセントを問われた。難易度は標準。

大問3は長文読解。漁業産業の補助金の是非についての長文。語数は約930words。大問1、2と同じ形式の問題となっており、ほとんどが文脈を読み取る問題。難易度は標準。

大問4は和文英訳。2人の日本語での会話を英訳する。くだけた日本語をつかっているため、口語表現の知識も問われる。難易度はやや難しい。

大問5は自由英作文。例年通り、大問1から3の内容と関連付けた自由英作。自分の意見とその反対の意見もかかないといけない。これは昨年と同じ形式になっている。だいたい150~200語ぐらいは書かないといけないだろう。難易度は難しい。

全体的な難易度は昨年並み。

数学

出題形式は例年通り大問1~3まではマークで他は記述式の出題だった。分量は昨年に比べ増加した。

大問1は整数の問題。2次不定方程式の問題。リード文と条件から絞り込む。難易度は標準。

大問2は確率の問題。1個のサイコロを8回投げ、そのでた目の合計についての確率を求める。リード文に書いてある場合を書きあげ地道に計算していかなくてはいけない。取り組みやすいが、時間と計算ミスには注意したい。難易度は標準。

大問3は数列の問題。特殊な漸化式から値を求め、数学的帰納法で示す問題。漸化式が特殊だが、リード文がわかりやすいため、誘導に従っていけば解ける。難易度は標準。

大問4は空間ベクトルの問題。座標空間における球面と直線と交点の軌跡とその軌跡がつくる三角形の面積の最小値を求める問題。変数の扱いに細かい処理が必要。難易度はやや難しい。

大問5は三角関数、対数関数について。座標を求めたあと、対象点を求め。条件式の最大、最小値を求める。いろいろな単元の知識が問われている。あまり見かけない問題だ。難易度はやや難しい。

大問5は微積分。導関数の条件から3次式を決定し、与えられた範囲区間の最大値を求める問題。(3)は(2)の問題が解けなくても正解できるため、(2)がわからなかったら(3)の計算に時間を割くのがいいかと思われる。難易度は標準。

全体的な難易度は難化。

世界史

出題形式は例年通り。一昨年から続き大問3構成となっている。

表やグラフを読み取る問題、地図問題が復活した。

大問1はアジアにおけるキリスト教の普及と貿易について。近世史中心の問題。問1の影響という言葉から、実学の発展を言いたくなるが、問題文に化学や技術と書いてあるため、より具体的な言及が求められるだろう。問2の(1)はアフリカ周りのインド航路と当時のポルトガルの植民地を連想すれば解ける。難易度は標準。

大問2はヨーロッパにおける甘味料の歴史について。近世から近代にまたがった問題。史料、地図、グラフなどがを使用した問題があり、経済学部ならではの出題傾向が見られる。問5の(4)はやや難しいが、難私大の世界史では時折みかける。問7のグラフは基本事項がしっかり身についていれば解ける。難易度は標準。

大問3はヴァイツゼッカーの演説についての問題。近代から現代にかけての内容が問われた。大問2と同様に、史料などを使った問題がでた。また、空所補充問題は基本的な知識しか問われておらず、確実に正解しきりたい問題となっている。問9の(3)のグラフは株価の急落から1929年の世界恐慌であるとわかれば容易な問題。問12のaは西ドイツとポーランド国交正常化に関する条約で1970年。bは1946年のチャールの演説「鉄のカーテン」に関する資料。cは1954年のパリ協定に関する資料となっている。難易度は標準。

全体的な難易度は昨年並み。

日本史

出題形式は例年どおり。設問数が昨年の55問から41問へと大幅に減少した。

大問1はキリスト教の普普及と貿易について。近世初期のキリスト教の普及と対外交渉をテーマとしており、論述問題が多いが、比較的書きやすい。問2の(2)は難しいが、ポルトガルの植民地から解答を導きたい。教科書にはこの問題と類似した地図が掲載されている。難易度は標準。

大問2は明治・大正時代の美術と条約についての問題。タゴールの演説を題材とした史料問題。問6の英露協定は難しいが、重複不可ということから、時期を確定できる史料から判断し、他の解答を確定すれば正解できる。難易度は標準。

大問3は日本の統計の発展について。近世から戦後までの政治・外交・文化・経済など幅広く出題された。問12は本学部の定番の5年刻みのグラフを用いた論述問題。設問やグラフの注に気をつければ解ける問題。年を正確に特定できなくても、戦後のインフレの要因について論述するのは簡単。問13、14の論述は要求・条件の縛りが強く、知識量によって差がうまれるだろう。難易度はやや難しい。

全体的な難易度は昨年並み。

小論文

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